グラスウールとは、無機質繊維系断熱材の一つ、防音吸音材としても使用される。
ガラス繊維を絡めてお布団のようにしたもの。
断面は、下記のような綿のようになったもので、写真の指差しているものをいう
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もう少し拡大したのが、下の写真です。
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長所は、比較的に、とても安い
短所は、端部が弱点となりやすい
材料は、
古いガラス瓶やガラス板が、主に使用されている。
以前は、住宅用のグラスウールは、ガラス繊維のグラスウールだけあるいは、両側に紙で、サンドされたものが、多かったが、今は、4面パックと称したぐるっと包み込んだものが、主流になりつつある
アスベストと比べると、繊維は、大きいものの
グラスウール自体は、手で触ると、ちくちくとして、細かいガラス繊維が、軍手をしている程度では、指などに突きささりとてもかゆく、施工しにくかった。
JIS規格は、
グラスウール 住宅用 JIS A 9521など
住宅用グラスウール10kg
熱伝導率
0.050W/mK 密度約10kg/m3
住宅用グラスウール16kg 熱伝導率0.045W/mK 密度約16kg/m3
住宅用グラスウール24kg 熱伝導率0.038W/mK 密度約24kg/m3
住宅用グラスウール32kg 熱伝導率0.036W/mK 密度約32kg/m3
高性能住宅用グラスウール16kg 熱伝導率0.050W/mK 密度約16kg/m3
高性能住宅用グラスウール24kg 熱伝導率0.050W/mK 密度約24kg/m3
お布団状のもののほかに、壁の中に、吹き込む方法もある
参考)関連記事
熱伝導率とは?(ねつでんどうりつ)
画像付き
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