木材の切り出し方により、木材は、
大きく分けると 3種類の切り口があり、
小口、板目と
柾目である
木の模様が、まっすぐに通る切り出し方で、木の
心
を通る切り口(立っている木をまっすぐに、心を通って真っ二つにしたきり方のときのきり口)を、
柾目という
ただし、心は、にげて、製材する
柾目は、年輪が、平行線を描いた木理模様になる
参考)それにたいして、板目は、木の模様が、まっすぐにならず、年輪の模様が放物線を何個も描いたような切り出し方になるこれは、芯を、通らずに少しずれた、切り口で、切り出し製材するためで、その場合の、その模様の、面を、板目という
鴨居 敷居 は、原則として、板目で、そば柾が、使用される
また、繊維方向に直角に切った切り口(建っている木をなるべく最小の断面で、切った切り口)を、小口という
柾目のことを、本柾(ほんまさ)ともいう
追い柾(おいまさ 流れ柾 半柾)は、柾目の木理が、少し流れているものをいう
四方柾 三方柾 二方柾 一方柾と
柾目の面の数により、
それぞれ言い分けられ四方柾が一番高級品となる
マサメmasameまさ目正目
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