①
広縁とは、
和室などの外部側に設けられた外部との緩衝地帯(
縁側)で、庇や屋根があり雨の当たらないように
雨戸(やガラス戸)などで、閉ざすことのできる場所のことをいう。
よく、勘違いするのは、奥行きとは、関係がなく、2尺ぐらいの奥行きでも、
広縁と呼んでいる。
また、幅とも関係がなく、例えば、2帖の
和室の外部側にある縁でも、
広縁と呼ばれる。
国語辞典などで、幅の広い縁と記述されるが、実際には、幅、奥行き、長さなどに関係があるとは言えない。(濡れ縁の部分的なものと比べれば広い)
②寝殿造りの外周部分の間
ヒロエンhiroenn ■
京都 京町家改修用語集 用語、専門語の解説、説明
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(杉板君 杉板クン すぎいたくん スギイタクン)
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