○建築様式の一つ
方材・三角材または円材を横に組んで壁を作った倉。
奈良の正倉院の宝物殿や、東大寺の正倉院・唐招提寺(とうしょうだいじ)の宝蔵や経蔵・
東寺(教王護国寺 きょうおうごこくじ)の宝蔵に代表される
校木(あぜき)を井楼組(せいろうぐみ)と呼ばれる井桁状に組み上げて壁をつくり、
柱を使わない構造で、ログハウスの構造とその点では、よく似ている。
ひし、円、三角の断面の木(校木)を積み上げてつくるが、木の乾燥収縮及び反りのため、隙間風が、中に入り、それで、内部の湿度や温度を調節する
一般的には神社や寺院の倉庫として 建てられている場合が多い。
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京都 京町家改修用語集
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