突板とは、貼り付けられたりする薄い無垢材をいう。
突板合板、練り付け合板や薄い無垢材が、貼ってあるものも突板ということも多い。
（実際には合板でないものもふくまれる。）
突き板とも書く
無垢の薄い綺麗な板（銘木単板 めいぼくたんぱん）を普通の単板などにはったものこと
合板と違い綺麗な板を表面にはっている
天然木化粧合板（てんねんもくけしょうごうはん）もこのひとつ
たとえば、シオジの板を合板にはったものを、シオジ突き板合板あるいは、略して、シオジ突き板などという
練り付け合板は、
突板合板ともいうので、
シオジ練り付けは、シオジの突き板と同じ意味で使用されているが、
練りつけ合板は、貼りつけられた合板 貼っていますと強調している
突き板は、薄いもので、もともとは、突き出してスライスしたものなのだが、
桂剥きしたものなどもある
何枚か寄せ集めたものが多い
上の写真は、シナの突き板（シナベニヤ）
これが、一いまのところは、安いほうだと思うが、れっきとしたツキイタです。
また、明治・大正の京町家などの床框にも
杉の芯材に、突板が貼られているものもあるが、
薄くする技術が今ほどなく 1センチぐらいの分厚い突板が、貼られているものもみられる。
突き板合板 つき板合板 突きいた合板 突いた合板 ツキ板合板 ツキイタ合板画像付き
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京都 京町家改修用語集
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