京都京町家改修京町屋古民家再生木造建築伝統工法社寺仏閣和室造作 修理修繕補修 木造建築用語集 byアラキ工務店
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雪が、軒先にたまり、軒が垂れるのを防ぐため、
かわらに、弓状に突起した出っ張りのある瓦をいう
ゆきどめ瓦のみず上には、雪が積もりその荷が、ゆきどめかわらに乗るので、しっかりとつける必要がある
軒に雪の重みが、乗らないように、桁とは? の上付近に、取り付けることになる
雪止め瓦は、よく知られているものは、
輪形雪止め瓦(わがたゆきどめがわら)と駒形雪止め瓦(こまがたゆきどめがわら)の2種類があり、写真は、輪がた雪止めがわら、京都市内の場合は、写真のようなものを、使用するが、雪国の場合は、もう少し、大きい場合がある
あまり大きすぎても、少ししか雪の降らないところに使用すると、雪が氷のように、かたまり、固まって落ちてくる場合があるので、注意すべきである
輪形雪止め瓦は、明治末ごろ特許が、とられ、だんだんと増えていったので、
それ以前の建物には、ついていない
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