葛石
とは、住宅の基礎立ち上がりにあたる部分に使用される石
で、
京町家 の石の使われ方による種類の一つ
京町家 では、「かずらいし」とよんでいるが、
葛石と書いて「くずいし」とも読む
外部と接する部分の石で、細長い石で、
柱や、
地覆 、土壁の下になり、雨水等を遮断するため
あるいは、格好をよくするために設けられる石をいう
通常は、
柱より少し大きい平面をもち、さらに面が大きくとってある
それに限らず、縁石として、使用しているものは、
葛石と呼んでいる
上の写真は、
京町家 の
平格子 の足元の
葛石
指差しているのが、
葛石
上の写真も町家の
葛石
通常ざらざらとした
御影石が、使用される。
かつらいし かつら石 かずら石 くず石
カズライシkazuraisi蔓石
画像付き
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京都 京町家改修用語集 用語、専門語の解説、説明
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