上の写真が、せっこうボード 端部をベベルエッジされたもの
このせっこうボードは、
JIS規格のJIS A 6901に該当するもので、もっとも一般的なもの
せっこう(白い粉の粉末で、硫酸カルシウムの水をふくむ化合物)を、
固めて、板状にして、両面から紙をはったもの
プラスターボード(ぷらすたーぼーど)ともいう
大きさは、一般的には、3*6(910㎜*1820㎜)
3*9(910㎜*2730㎜)
3*10(910㎜*3030㎜)
1M*2Mなどが規格である
厚さは、9.5mm、12.5mm、15mmが、規格で一般的
また、設計図書では、PB(プラスターボードの略)と記号で書かれることも多い
たとえば、PB12㎜など この場合は、プラスターボード12.5㎜の略となる
本当に、種類はたくさんある
構造用せっこうボード、化粧せっこうボード、強化せっこうボード、シージングせっこうボードなどがある
防火材料認定番号は、
厚さ9.5mmで、準不燃Q-9828
厚さ12.5mmで、不燃NM-8619
厚さ15mmで、不燃NM-8612
町家や町場の工務店がよく使用するのは、
()内は、JIS記号
せっこうボード (GB-R) 普通のせっこうボード
シージングせっこうボード (GB-S) 耐水せっこうボード
強化せっこうボード (GB-F) ちょっとかたいもの
せっこうラスボード (GB-L) ラスボード
化粧せっこうボード (GB-D) 表面の柄などがはいったもの
などや、さらに、
給音用あなあきボード 吸音のため穴のあいたもの(JIS A 6301)
構造用せっこうボード A種、B種などがある。
上の指差しているのは、シージングせっこうボード 耐水性を強化されたもので、 端部をベベルエッジされたもの
薄い緑色をしている
上の写真は、普通のせっこうボードの裏の刻印をうつしたもの
薄いグレーで、このほか、会社名や、F☆☆☆☆などの刻印がある
せっこうボードの端部の処理は短い方は、きりっぱなしで、せっこうが見えている
長い方は、スクエアエッジ テーパーエッジ ベベルエッジが指定できる
上にはるあるいは塗るものにあわせて、目地が、わかりにくいように、するためのもの
スクエアエッジは、面ナシと呼ばれ、すかして貼っていくことになるとおもうが、この場合は、塗装などで、するときや、真壁の
柱の間にはるときなどに、使用する
テーパーエッジ これは、巾40から80㎜で、奥行が、1から2㎜の大きな面があり、塗り物などの仕上げや、ジョイントを何回も寒冷紙を貼り膨らまないようにするために使用されたりする
ベベルエッジ 6㎜ぐらいの面があるもの 一般的なクロスの下地などに、使用する
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参考)関連記事
ラスボードとは?(らすぼーど)
石膏ボード構造用石膏ボード、化粧石膏ボード、強化石膏ボード、シージング石膏ボード
プラスターボード せっこうボード プラスターボード 画像付き
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