東寺金堂とは、
東寺の中心に位置する
創建は796年(延暦十五年)だが、1486年(文明18年)文明の土一揆で焼失した、
今の建物は 1603年(慶長8年)に豊臣秀頼により再建された桃山時代の建物である。
間口五間 奥行き三間 の裳階(もこし)付きで、見た感じは、七間の五間の二階建てに見える。
入母屋 本瓦葺の
国宝 大仏様
柱、貫 挿肘木に特徴がある。
大きな長尺の貫が、柱を貫通して組まれている。
今だと調達するのは、難しいと思う。 木材は、すべて
桧
内部の柱は、丸く
背割れはなく
下部に調整のための四角い穴が開いている。
内部の天井はは、折上小組格天井で、床は、
敷瓦(四半敷瓦)
外部には、
丹塗と緑青の跡がある。
見学の時は、東あるいは西の小さい扉から出入りする。内部の写真撮影は、禁止。
大屋根ともこしの屋根の間に南側に、小さな屋根がついているが、そこに窓が開いている。
この
東寺金堂 は、
東寺南大門 、
東寺金堂 、
東寺講堂 、
東寺食堂 (じきどう)、
東寺北大門 、
東寺北総門 と南北に、一直線上にあり、その先に、
櫛笥通り(くしげどおり)が、これも、南北に通っている。
地図をみると、JRや、梅小路公園などで、途切れてしまっているが、古
くから、櫛笥通りが、あったのがうかがえる。
東寺中門が、
東寺南大門と
東寺金堂の間にあったとされている。
tojikonndouトウジコンドウ
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京都 京町家改修用語集 用語、専門語の解説、説明
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