同仁斎とは、
慈照寺東求堂 の茶事にも使用されたといわれている
書斎である。
書院造や
茶室の原点で貴重とされている。
同仁斎は、
慈照寺東求堂の一部で、 その建物は、1465年建立(1886年文明18年)銀閣同様 池(錦鏡地 きんきょうち)に面する
同仁斎の大きさは四畳半
慈照寺東求堂の北東角の一部で、北面に
付け書院とその左に
違い棚がある。
東面は、
舞良戸と障子の引き分け 西面は、3枚ふすまで、6畳の間に、通じ、
南面は、西に半間の土壁と、引違の
建具がはめられるようになっていて、4畳の間に通じる。
天井すぐ下に、蟻壁と、蟻壁長押が廻り、さらに内法部分に
内法長押が廻るのが、特徴的です。
違い棚は、
筆返しのないシンプルな造りで地袋と上に、通棚が、ある。
建物の方は、一重
入母屋 、檜皮葺の
国宝 の建物である。
もちろん慈照寺(世界遺産)は、銀閣寺のことで、銀閣寺というと
観音殿や向月台・銀沙灘のことの方が有名 だが、
この建物
慈照寺東求堂が、原点で、慈照寺の中で、最も古い
doujinnsaiドウジンサイ
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京都 京町家改修用語集 用語、専門語の解説、説明
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