清香軒とは、加賀百万石の名園兼六園の千歳台の南にある成巽閣にある
茶室 。
清香軒の土間庇のしたが、露地になっているが、そこを 巽用水が、細くなり土間庇の下を流れている。 雪の日も、茶会ができる配慮ともいわれる。隣の書院の
茶室 もその路地を使用している。 成巽閣の御殿の奥にある。内部は三帖台目 原叟床と呼ばれる地板の角を少しずらせて地板の上に
床柱 を立てた床
明治時代初期建立。
三帖台目
向切り 本勝手 床と
点前座 は、
落ち天井になっている。
床の間の正面に
躙口があり、それと折兼で
貴人口がある。
貴人口の踏石が、いろいろな色の高価な石を集めて、作った沓脱石で、有名。
せいこうけんseikoukenn
■
京都 京町家改修用語集 用語、専門語の解説、説明
(古民家 京町家再生 木造建築伝統工法 社寺仏閣 和室造作 修理修繕補修改修 一般木造用語集)
(杉板君 杉板クン すぎいたくん スギイタクン)
PR