丸桟戸とは、横桟が、半円形の桟で、できている板戸をいう。
使用される丸桟は、5本から、9本ぐらいが多く桟に板が、後ろ側から釘打ちされている。
京町家の押し入れなどに、よく使用され黒く塗られることが多い。
丸桟なので、ほこりが、たまりにくいが、費用的に高いので、今は、あまり新しく新調されない。
板と板の間に隙間があくことが多く後で、押え縁などで、押えられることもある。
古いものほど、黒の風合いが、とても落ち着いて、見事なものもある。
上の写真は、京町家の押し入れの丸桟戸
マルサンドmarusanndo丸さんど〇三土
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