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金地院八窓席とは?(こんちいんはっそうせき)




茶室 一覧




金地院八窓席とは、
南禅寺の参道の南側にある南禅寺塔頭の金地院の小堀遠州の建てた茶席
重要文化財

実際には、小堀遠州による茶室のリフォーム
小間の茶室と書院を襖で仕切る
深三畳台目 台目切り 本勝手  風炉先床 杮葺及び桟瓦葺

客座の上下関係をわかりやすくするために、真ん中に躙口があり、左が貴人の座で、右が、相伴席とはっきりさせている。

1627年寛永4年
 崇伝の依頼により小堀政一(小堀遠州)の設計で建てた深三畳台目の茶室及び庭である。

躙口の上には、大きな窓があり
その躙口(にじりぐち)の外には、縁がある。
縁から躙口を入る形式となる。
躙口を入ると正面右に床(とこ)と左に点前座を並べ、
点前座前には、中柱 (椿)がつき袖壁に下地窓が見える。
その奥には、茶道口(花頭口)がある。
右の床の間は、赤松皮付床柱 と黒塗框
その手前右には、貴人口がある。

名前は、八窓席というが、
躙口の上一つ、
躙口から正面を向いて、左に3つ
(手前に一つ 点前畳炉の横に下に小さい窓と上に大きな窓合計3つ)ある。
床の墨蹟窓
中柱袖壁の下地窓
含めて窓は6つしかない。2つは、現存していない。

金地院には鶴亀の庭があるが、それと同様
庭の記録を残した崇伝の日記 『本光国師日記』によれば、
遠州が、設計し建てたのがはっきりわかる
とても貴重な茶室である。

寛永5年(1628年)までには完成していた。





上の写真は、金地院方丈(重要文化財)この建物の西北の一部が、金地院八窓席



金地院の西には、對龍山荘がある



コンチインハッソウセキkonntiinnhattsouseki
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