木材の中にどのぐらいの水分が入っているかを重量比で示した値でパーセントでだされる。
よく使用されている記号は、U(含水率)で、
U:含水率
W:測定対象木材の実際の重量(質量)
これは、水分をふくんでいる重量
Wo:測定対象木材の水分を除いた重量(質量)
これは、完全乾燥重量とか、全乾重量とよばれるもの
U={(W-Wo)÷Wo}*100 %
の式で表される。
木材を普通の状態で、雨の当らないところで、桟積したとき
含水率は13パーセントから18パーセントぐらいに落ち着くが、
このときの含水率を、気乾含水率という
だんだん内部の水分量と空気中の水分量の平衡が、とれてくるがこのときの平衡がとれた含水率を平衡含水率という
この平衡含水率は、温度と湿度によって、含水率はことなるが、このときの水分は、細胞内に存在するものになる
切った直後の木材は、材にもよるが、特に
辺材
の場合150パーセントを超えている
gannsuiritu
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京都 京町家改修用語集 用語、専門語の解説、説明
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