住宅用木材を、切り出すための樹木を切り倒すのに、適した時期を切旬という
樹種や、場所により、多少異なるが、一般的には、8月末ごろから、2月から3月ごろまでの間をいう
それ以外の時期は、樹木の生長が、早く水分もぐんぐん吸い上げるが、
上記の時期は、生長がゆっくりで、樹皮の内側のでんぷんも少なく虫もつきにくい
また、水分量も少なく 水分乾燥による割れや反り ひねり、カビも生じにくくなる
樹木の年輪には、春材と秋材があり、秋材を形成する時期が、切旬
だから、木材業者さんに、季節のいい4月ごろに、木材を頼むと、場合によっては、カビが生えやすい材料が入ることもある
弊社でも、なるべく切旬の時期に、木材を在庫で、たのむようにしている
きり旬 切しゅん 切りしゅん 切り旬
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京都 京町家改修用語集 用語、専門語の解説、説明
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