二段棚とは？（にだんだな）

杉板くんの京町家改修用語集
　

二重棚（にじゅうだな）ともいう

茶室の入り隅に取り付けられる2枚の吊り棚をいう
隅から遠い板部分を、釣木（釣竹）で、貫通して、吊られているのが、特徴です

上下同じ大きさの棚板のものを、利休は好み

上の棚より下のほうが小さいものを雲雀棚（ひばりだな）と、呼ばれ
織部は好んだとされている


参考）関連記事　織部形灯篭とは？（おりべがたとうろう　写真入）




■京都　京町家改修用語集
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