馬鹿棒とは、
①基礎やコンクリート工事などの水平の印をつけるときに、使用する短い木切れや、短い鉄筋などの定規
で、実際につけたい場所の印とあわせるところの印しか明記されていないものをいう
よく利用されるのは、
型枠や、鉄筋に、水平の墨をつけるときなどの定規棒として使用される
②大工さんが使用する尺杖のこと
尺杖は、墨をつけるときは、何も考えずバカでも使用できるように、作らねばならない。
尺杖を、使用するときに、考えながら使うようでは、具合が悪いためこのような名前が付けられたと、言われている。
京町家では、①で、呼ばれることが多い。
bakabou バカボウ バカ棒 ばか棒 馬鹿ぼう
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京都 京町家改修用語集 用語、専門語の解説、説明
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(杉板君 杉板クン すぎいたくん スギイタクン)
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