仏間とは、仏像・位牌・仏様を安置した部屋をいう。
一般的な家の場合は、仏壇を置く場所で、開きの襖や、
軸回しの襖などがついた
畳半畳から、一畳程度の間をいう。
仏間のひらく向きが、大体決まっていて、南向きに開き北向きに拝む。
あるいは、
東向き開き西向きに拝む。拝むとき一緒に、西方浄土も一緒に拝む。
御本山を背にして拝むときに、御本山も一緒に拝むことができるように、配置することもある。
そのほか、
*
和室に向いて設置し、みんなで、座って、拝むことができるようする
*拝んでいるときに、出入りが少ない場所に設置する
(家の中心より少しずれているほうがいい場合が多い)
*直接日光が、あたらないようにする。
*水回りに接して配置しない。
*
仏間の上に物置を作らない。
*
仏間の上の階は、なるべくよく踏むところに設けない
できれば、上に、階が、ないほうがよい。
などがある。
また、
ひらきのふすまや、軸回しのふすまの下に、10センチぐらいの框を設けることが、多い。
地袋は、つけることもあるが、一般的には、つけない。
鴨居の高さは、他の鴨居と合わせた方がよい。
仏間には、コンセント設けるが、高い位置につけた方が、使用しやすい。
そのコンセントにも、手前にスイッチを設けることもある。
ブツマbutuma仏まぶつ間
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京都 京町家改修用語集 用語、専門語の解説、説明
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