茶室の場合の動作に対する炉の切り方による床の種類わけの一つ
本勝手床 とは、逆勝手に対して反対の言葉で、単に
本勝手 ともいう。
間取りから見ると、点前口から茶室に入って、
そのまま炉の方をみて、右の方に、客座がある茶室をいう。
茶道の動作から見ると、
本勝手床 とは、
点前座から右点前で、左手で、お茶碗をだすのが、
本床 (普通は本勝手床とよぶ)となる。
それとは、逆に、
点前座 から左点前で、右手で、お茶碗をだすのが、逆勝手床である
本勝手床 は、
本床 、
上座床 (じょうざどこ)ともよばれる。
本勝手床も
逆勝手床も、文献により、
右勝手床とも左勝手床ともいうので、なかなか難しい。
茶室の大方は、本勝手床である。
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京都 京町家改修用語集 用語、専門語の解説、説明
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