「
おいない
」とは、
「来てください」のこと。
使用例のように、「な」をつけると、少し柔らかくなる
「おいないな」は、「来られませんかね(来てくださいね、来てくださいよ)」
となる
使用例)
標準語
「あなたの家は、そこの通り抜けの道 北に行って 突き当りを左でしたね。」
「私の家は、ここから、南に行ったところです。」
「なにも ありませんけれど、ときどき よかったら 来てくださいね」
「ごちそうは できませんけど 冷たい 御茶なら あります」
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京ことば
「おたくさんの家は、そこの
図子
あがって どんつき
を 左
どしたなぁ。」
「
うっとこ(の家)は、ここから、
さがったところ
どす
。」
「なんにも
おへん
けど、
あいさに よかったら
おいないな」
「
ご馳走は
でけへん
けど
つべたい
おぶ
なら
おす」
今でも かなり使用頻度は 中くらい
変換京都弁oinai
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京都 京町家改修用語集 用語、専門語の解説、説明
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