八つ橋は、日持ちもするので、京都のお土産に重宝される御菓子
上の写真は、聖護院八つ橋のもの
他に八つ橋業者は、井筒八つ橋 聖護院八つ橋本舗など20店舗ほどある
昔 鴨川に八枚の板を浮かべ橋としたともいわれていて、聖護院八つ橋の袋には、そのイラストが、描かれていた。
また、 琴の元祖江戸時代初期の筝曲家 八つ橋検校が、貞亨二年(1685年)6月12日になくなり黒谷に葬られたが、
その師をしのんでこられる参拝者に琴に似たせんべいを茶店で売ったのが始まりとされる。
現在は、命日には、「八橋忌」が、おこなわれ八つ橋業者らが、集まり 金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)の常光院で、墓参りし、法然院にて法要を営まれる。
最初の時の八つ橋は、米粉を平らにして延ばし焼いただけのもの その後それも姿をけし、明治維新のころ黒谷参道で玄鶴堂という店が八つ橋と名付けたものが今の琴の形のものという。
八つ橋は、米粉を主とし、砂糖、肉桂、ケシ粉を混ぜて麺棒で延ばし長方形に切り両面に大豆粉ををつけて焼く。
温かいうちに湾曲させて 琴の形にするそうだ。
大豆粉の油を利用して焼くため
八つ橋 特有の香りと風味がある。
ヤツハシyatuhasi
京都 京町家改修用語集 用語、専門語の解説、説明
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