構造用合板 構造耐力上主要な部分に使用できる合板をいう
昭和44年9月に構造用合板の
JAS規格が、制定された。
耐力壁や、床下地・屋根下地などに、使用され、面材として使用されている合板で、
枠組み壁工法を主とし、軸組みこうほうなどにも、多用されている
規格としては、
接着剤の規格
特類 屋外あるいは、常時湿潤状態の場所に使用する接着性能を有し、接着剤は、フェノール樹脂同等のものが、使用されているものをいう
1類 屋内において、使用される接着性能を有し、接着剤は、メラミン・ユリア共縮合樹脂同等のものが、使用されているものをいう
等級 板面の品質の組み合わせの規格で、 一級 二級がある
構成単板により、表面材と裏材の品質により、A-B、B-Cなどほかに、6種等級がある
表の等級が、abcの3種類で、裏の板の等級が、bcdの三種類ある
寸法は、厚さが、5mmから、30mmぐらいが、多く使用されている
が、特に、9mmと12mmが、多く使用されている
また、巾は、910、1000 長さ1820、2420、2730、3000などが、多く使用されている
表示は、JASマーク
品名 構造用合板
寸法 厚さ、巾、長さを、㎝または、mmで、あらわし、
製造業者名または販売業者名と所在地を記載される
ホルムアルデヒドの放出量の表示もあり、F☆☆☆☆などと表示してある
また、防虫処理されていれば、その防虫処理の方法の表示もあり、たとえば、防虫処理ホキシムなどと表示される
上の写真は、構造用合板の表面の写真 JAS規格の刻印がある
この場合 特類 2級 12mm*910mm*1820mmF☆☆☆☆
低ホル C-D 工場名と、日付 格付け機関の名前が、刻印しています。
画像付き kouzouyougouhann
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