枡床とは、
床の間 が、方形のものをいう。一般的には、
畳の半帖分の大きさ
正四角形の
床の間 であるが、2畳のものも枡床と呼ばれることもある。
狭い意味では、大徳寺塔頭 聚光院にある重要文化財の
茶室 枡床席
と 同じように、 枡形(正方形)の踏込床で、
点前座との間に、大きな 土壁があり大きな下地窓があけられ、下部のみが、大きなちん潜りのように吹き抜きに開けられていて床柱は、
中柱のような
床の間をいう。
枡床として、有名な
茶室としては、
枡床席 が最も有名 。
囲いの間
半宝庵
2畳のものは、
残月亭の上段の間(残月床)などが、有名。
参考)関連記事
床の間とは?(とこのま 写真入)
参考)関連記事
床脇とは?(とこわき 写真入)
■
京都 京町家改修用語集 用語、専門語の解説、説明
(古民家 京町家再生 木造建築伝統工法 社寺仏閣 和室造作用語集)
杉板くん☆の日記 (杉板君 杉板クン すぎいたくん スギイタクン)
木造住宅と京町家 by 京都 アラキ工務店
PR