木材の心の部分が、通常
杉
などは、赤いが、それが黒くなったもの
樹心の色が、普通の色より、明らかに黒いものをいう
あるいは、その黒い部分をいう
上の写真は、
杉
の木の黒心 普通
心 は、赤紅色あるいは、赤褐色だが、
この木は、まっくろで、赤い部分が、ほとんどない。
普通の製材ルートのものでなく、一般の家の庭に植わっていたもの
構造強度的には、問題はないぞうだが、大変水分を含んでいるので、乾燥するとかなり割れそう
また、乾燥しにくい ねじれ 反り などの狂いが生じやすい
(
心 の部分が、非常に水分を含んでいる 乾燥しにくい)
一般的には、湿度の多い環境で、なりやすいそうだが、この場合は、そんなことはなかった
きった切り口の見た目も、ざんねんながら よくない
それで、黒心は、一般的には、木材の欠陥とされ、その黒い部分が、含水率が、高く、周囲との差が激しく狂い(ねじれ、そり、割れ)などが、生じやすくなるのだが、
なぜ、黒くなるかは、解明されていないが、地域的育成環境、湿度、品種などが、影響されているといわれている。
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京都 京町家改修用語集 用語、専門語の解説、説明
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