「
どす
」とは、
「です」のこと。
使用例)
使用例)
標準語
「あなたの家は、そこの通り抜けの道 北に行って 突き当りを左でしたね。」
「私の家は、ここから、南に行ったところです。」
「なにも ありませんけれど、ときどき よかったら 来てくださいね」
「ごちそうは できませんけど 冷たい 御茶なら あります」
↓↓↓
京ことば
「おたくさんの家は、そこの
図子
あがって どんつき
を 左
どしたなぁ。」
「
うっとこ(の家)は、ここから、
さがったところ
どす
。」
「なんにも
おへん
けど、
あいさに よかったら
おいないな」
「ご馳走
は
でけへん
けど
つべたい
おぶ
なら
おす」
使用例2)
標準語
「だいじょうぶですか? しゃがんで どうなされましたか」」
「まあ こんなに おおきな たんこぶが おでこに できておられる。
「よくみあら ものもらいも 出来てますよ」
「みてください あそこにお医者さんがあるので、診てもらったらどうですか?」
「ええ ありがとう こんなに よく していただいて ありがとうございます。」
↓↓↓
京ことば
「
どうもおへん
か?
ちょちょこばって
どーし
はった
ん」
「まあ
こないに、おおきな
でんぼが
でぼちん
に できて
はる」
よーみたら
めいぼ も できた
はる
え。」
「
みとーみ
あそこに お医者さんあるし みてもーたらどない
どす
か?」
「へぇ
おーきに
こないに
あんじょう
してくれ
はって
おーきに
」
使用例3)
標準語
「どちらさんでしたか?」
「社長さんですでしたか」
「ご苦労様です。」
↓↓↓
京ことば
「
どなた
はん
どしたか?」
「社長
はん
どしたか」
「
はばかりさん
どす
」
今でも かなり使用頻度は 中くらい
年齢が高いと普通にまだまだ使用されている
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