桂垣とは、
離宮垣のことをいう。
桂離宮の東側から北側にかけて作られている垣根をいう。
東側と北側で、作り方がことなるが、どちらも、桂垣といわれている。
①東側は竹を生きたまま編み込んでいく竹の生きた垣根
10年に一度、やりかえている。
桂離宮側から見ると、竹が、横向けに寝て、
垣根の方に転がって行っている生垣なので、ものすごく場所をとる垣である。
また、結構しっかりした下地を木でこしらえる必要がある。
②北側に進むと、
竹、割り竹、竹穂を組み合わせて、しゅろ縄で、編んだ
垣根
先がとがっているもの。
下の写真は、北側の桂垣のレプリカ
離宮垣ともいう
バリエーションはいろいろあり、
下記の写真は、少し、工夫して、
アルミの角材を芯にして
柱が腐らないようにし、
少し厚みが出るが、割りだけで、おさえたもの
高さも、1800mmほどある
少し、斜めから、見たもの
竹の先端が、2ケある
足元は、アルミが、見えないように、石で、まいている
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垣根とは?(かきね 写真入 種類)
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