金輪継ぎとは？（かなわつぎ 写真入）

杉板くんの京町家改修用語集
　

金輪継ぎ とは、構造材の継ぎ方（継手 ）の一つで、継ぐ木が、左右同じになるもので、下の写真のように、継がれる継ぎ方をいう。

梁など主要な構造材の継手 で、
改修の場合は、柱などにも、使用される

下の写真は、丸い鳥居の柱の金輪継ぎを分解したもの
左の細い木は　込み栓

 

古い鳥居の上と合体させると下の写真のような状態のはしらになる
 
 

比叡山延暦寺（延暦寺）の根本中堂（国宝 ）の丸い柱もこの継ぎ方ではあるが、
意匠的か継手の凸凹が、少ない工夫が施され、
目立たないようになっていた
さいごに、込み栓を入れそれが、
つぶれるか、外れない限り、外れることがない仕口 です

残念ながら、内部は、写真撮影が、禁止されていたため　そのときの写真はありません
が、代わりに、下記のページを参照ください

参考）ホームページの関連記事　金輪継ぎ


上記の関連ページの写真は、すこしまてば、うごきます







上の写真も金輪継ぎです
あわせてから、込み栓を打ちます


画像付き
■京都　京町家改修用語集 用語、専門語の解説、説明
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