下地竹 とは、木舞竹(小舞竹)のことをいうが、荒壁の下地の竹の下地組のことをいう場合もある。
京町家 の場合一般的に、5mmから、15mmぐらいの幅で、施工される場合が多い
上の写真の少しほそい竹が
下地竹で、
エツリ竹縦2本の間に、12本の
下地竹が、入っていることになる。
竹は、貝殻のように竹の内側どうしが、重なり合うように取り付ける。
取り付けの順番は、
貫を入れてから、先に横の
エツリ竹 を取り付け次に順番に縦の下地竹とエツリ竹を取り付けそれから、最後に、横の下地竹を
藁縄 でとりつける。
上の写真の少し細い竹が、
下地竹
シタジ竹sitajidakeシタジダケ
■
京都 京町家改修用語集 用語、専門語の解説、説明
(古民家 京町家再生 木造建築伝統工法 社寺仏閣 和室造作用語集)
杉板くん☆の日記 (杉板君 杉板クン すぎいたくん スギイタクン)
木造住宅と京町家 by 京都 アラキ工務店
PR