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東寺五重塔とは?(とうじごじゅうのとう)




東寺五重塔 (教王護国寺五重塔)とは、
東寺に建つ塔で、日本で最も高い五重塔である。東寺の塔とも呼ばれています。
高さ55m(54.84m 190尺)本瓦葺で、純和様3間*3間の五重塔である。
創建は、826年(天長3年)だが、今の建物は、
1644年 徳川家光の寄進により再建された江戸時代のたてものである。


4度焼亡されたが、地震で倒壊した記録はなくなんども再建された。 

今は、消防詮設備や、避雷針も設置されている。
東側の鉄柱が消火栓設備で、消防車が届かない四階五階に水膜をつくることができる。
目立たないが、鳥よけのネットもついている。

1階に急な階段があり、弘法大師(空海)も壁に描かれている。
1階の天井は、折上小組格天井で、心柱があり、その周囲に4本の四天柱が、建てられている。
側柱はまっすぐだが、四天柱は、少し内側に傾いている。

1階の床は、木の板である。
そのほかの階に欄干は、あるもののちゃんとした床・天井があるのは、1階だけだそうだ。

扉の裏の彩色などは、醍醐寺五重塔と比べるとかなり色落ちしている。
これは、東寺五重塔 は、かなり公開していたためだと思われている。
屋根は本瓦葺で五重になっていててっぺんには、相輪 がある 。

心柱は、3本を継ぎ合せて建てられているが、
周辺の柱は、もっと多い部材が使用され、軸方向でなく繊維の方向にも、積み重なっている。
そのため周辺の部材の乾燥による収縮と心柱の乾燥収縮が合わず、
建てられて約50年後に心柱の足元を1尺5寸ほど切り縮めされているので、
須弥壇のしたに心柱が、くいこみ 須弥壇下に鮮やかな蓮の葉が残っている。

内部の柱は漆が塗られその上に
竜の絵やボタンん・蓮の絵などが、えがかれ、
外部にも丹塗や緑青のあともある。
再建当初は、とてもカラフルだったとおもわれる。
剥落止めに、昭和28年ごろの補修では、
樹脂が使われたが、今は、膠が使われている。



上の写真は、 国宝 東寺五重塔東寺) 東側から写真を撮る。





京都にある五重塔は、
国宝

東寺五重塔 (とうじごじゅうのとう)(東寺
醍醐寺五重塔(だいごじごじゅうのとう)
海住山寺五重塔(かいじゅうせんじごじゅうのとう)

重要文化財

法観寺五重塔(ほうかんじごじゅうのとう)(八坂と塔)
仁和寺五重塔(にんなじごじゅうのとう)(仁和寺

です。




教王護国寺五重塔kyouougokokujigojyuunotouキョウオウゴコクジゴジュウノトウ
トウジゴジュウノトウtoujigojyuunotou
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