違い棚とは？（ちがいだな 写真入）

杉板くんの京町家改修用語集
　

① 違い棚 とは、 床の間 の床脇の棚の意匠の中で、もっともポピュラーな棚である
高さの違う2枚の棚板を、床脇の右と左の壁から真ん中を少し越えたところまでだし、上の棚の下の手前と下の棚の手前を海老束でつなぎ、上の棚の端に、筆返し を付けたもの



上記の写真が違いだなだが、通常は、この上に、天袋 が、付いている
また、この場合は、左側が、床の間となる

もともとは、慈照寺東求堂　同仁斎の筆返しが、なかった。


②違い棚 とは、床脇の意匠で、違い棚形式のときの棚板をいう
棚板は、欅板（けやきいた）などで、されているばあいが多い



参考）関連記事　床脇とは？（とこわき　写真入）




チガイダナtigaidana違棚　ちがい棚　違いだな　画像付き
■京都　京町家改修用語集
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