清浄歓喜団とは、八坂神社の少し南東大路沿いにある亀屋清永で、販売されている和菓子。
5ケ2600円と消費税のものを購入しました。
日持ちはそこそこします。
3月8日に購入したが、28日までもつそうです。
外皮は、硬く中の餡は、やわらかいが、少し、乾燥している。
上の絞ってある所は、とても固いです。
伝統のあるお菓子で、遠く奈良の時代 遣唐使が、仏教とともに、
日本へ持ち込んだ唐菓子(からくだもの)の一つ「だんき」というのが、
この清浄歓喜団です。
米粉と小麦粉をよく混ぜて麺棒で伸ばし円形に形ぬきし、
作った皮で
白檀 桂皮 竜脳 かや かちぐりなど7種類のお香を餡に練り込みつきったこしあんを
つつんでごま油であげているそうです。
巾着型をし、アンを包んで、上で閉じている。
閉じた上部は、八弁の蓮華模様になっています。
販売作成している亀屋清永のお店も
古く創業元和三年(1617年)といいます。
初代が、比叡山の阿闍梨から製法をおそわったといわれています。
伝統を今に伝える京御菓子です。
遣唐使のころ最初は、柿の実などをつぶして、あんとしたが、
現代のように、あずきの餡になったのは、徳川中期以降だそうです。
日本で、もっとも古い菓子といえます。
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