つくばい(蹲、
蹲踞)は、
露地 (茶庭)で、
茶室に席入りする前に、
手水鉢(ちょうずばち)で、手を清めるものですが、茶室のない庭でも、よく、見受けられます
下の写真が、
蹲踞(つくばい)です
『つくばい(蹲、
蹲踞)』は、
「水鉢(
手水鉢 ちょうずばち)」
「
手燭石 (てしょくいし)」
「
湯桶石 (ゆおけいし ゆとういし)」
「
前石(まえいし)」の役石と、
「
海 (
水門 )」で、つくられています
前石の前に
飛び石 を、配置します
■「水鉢(
手水鉢 ちょうずばち)」は、
石などで、できていて、水をためる穴があいていて、
この中に、手などを洗うための水が入れられます
茶室に入る前に、この水で、洗い清めるためのものです
下の写真は、上の写真の
手水鉢 です
自然石でない
手水鉢 の場合は、
海の中に、
手水鉢 をすえる場合もありますが、
この場合の置き方は、
向鉢になります。
■「
手燭石(てしょくいし、手しょくいし、手しょく石)」は、
手水鉢(穴があいている石)の左に、据えます
夜
手燭石に、明かり(手燭)を、置くための石です
下の写真は、上の写真のなかの
手燭石です
表千家と裏千家では、
手燭石と
湯桶石の配置は、逆になります
この場合は、表千家の場合の説明になります
■「
湯桶石(ゆおけいし、ゆトウ石、ゆトウいし、ゆとういし)」は、
手水鉢(穴があいている石)の右に、据えます
冬
湯桶石に、
手水鉢 に湯をたすための湯桶を、
置くための石です
下の写真は、上の写真のなかの
湯桶石です
表千家と裏千家では、
手燭石と
湯桶石の配置は、逆になります
この場合は、表千家の場合の説明になります
■「
前石(まえいし)」は、
手水鉢 (あなのあいた石)の前に、
水門 (小石がたくさん入れてあるところ)をつくり
さらにその手前に、据えます
人がのり、かがんで、手を洗うための石です
下の写真は、上の写真のなかの
前石です
■、「
水門 (すいもん
海 うみ)」は、 役石(
手水鉢 手燭石 湯桶石 前石)で、囲まれたところを、いいます
手水鉢から、水がこぼれて、
水門に流れ込みます
水門は、水が流れ込むので、まわりより、
少し低くして、さらに、石を、敷きつめます
一般に、自然石の
手水鉢 を、すえる場合は、「向鉢」にする場合が、多く
作品もの、かたちの個性あるものは、
水門の中にすえて、「
中鉢 」にする場合が、多いようです
下の写真は、上の写真のなかの
水門です
■「飛石(
飛び石 )」
■「
筧(かけひ)」
などを、場合により、据付られたりします
京都で有名な蹲踞は、
た
知足の蹲踞 (龍安寺 蔵六庵)
などがあります。
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