木材の角材などで、
JAS規格による材面の品質による区分分けのひとつ
小節 とは、節はあるが、
その節の長径が、
生節の場合は、20mm以下のものが、材長2m未満にあっては、5ケ以内
(
生節以外の節にあっては、10mm以下のものが、材長2m未満にあっては、6ケ以内)
材長2m以上にあっては、6ケ以内
ただし、長辺210mm以上にあっては、8ケ以内
丸みなく 腐朽がなく
また、そりねじれ
欠け キズ穴 入り皮
脂壺(やにつぼ)
変色
陽疾(あて) かびが、顕著でないものをいう
柱材の場合
柱の2面が、小節の場合は、折り金小節とか2面小節、2方小節といい
3面小節の場合3方小節
4面小節の場合は、4方小節
1面の場合は、1方小節などと表現することになるが、
実際には、小節というと、京都では、あまり、需要がなく流通もすくない。
JAS規格による材面の品質による区分分けは、ほかに、
上小 無地 がある。
kobusi こ節小ぶしい生き節
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京都 京町家改修用語集 用語、専門語の解説、説明
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