咄々斎とは、 裏千家の8畳の
茶室 重要文化財
茶室 又隠の北の坪庭の北にある西に大炉の間があり北と南は1間の畳をひいた入側がある。
裏千家11代目玄々斎が、天保十年に
千利休居士250回忌をいとなんだ際大規模な増築が、行われそのとき、抛筌斎 大炉の間 とともに増築された。玄々斎好みとされ、安政年間につくられた。
正面に約7尺の
床の間があり
床柱は、6寸ほどの太い五葉松で床框は蔦で 松山藩から拝領した材であるという。
落し掛けは、丸太の面付だが、下端に皮を残している。
床脇 は、地板を敷いただけの台面で、正面に大きな
下地窓 が、縦長についている。
床脇 は、竹の無目を付け下げ束についている。
入隅は、塗り廻されている。
床脇 と
床の間の天井は、一段低い網代天井。
八畳の天井は北山
小丸太の格天井で、板は、2枚づつ
市松に組まれている。
八畳台目
本勝手
参考)
今日庵 とは?
トツトツサイtotutotusai
■
京都 京町家改修用語集 用語、専門語の解説、説明
(古民家 京町家再生 木造建築伝統工法 社寺仏閣 和室造作 修理修繕補修改修 一般木造用語集)
杉板くん☆の日記 (杉板君 杉板クン すぎいたくん スギイタクン)
木造住宅と京町家 by 京都 アラキ工務店 PR